日本ユニセフ協会など、世界の子供たちを支援する団体について調べてみました。

日本ユニセフ協会やワールドギフトなど、アジア圏や開発途上国にて、様々な分野で世界の子供たちを支援する団体についてまとめてみました。

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日本ユニセフ協会が行う支援活動で期待できることとは?

投稿日:2017年7月25日 更新日:

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ユニセフについて

色々な支援を行っている団体について書いていこうと思いますが、その中で、その活動が何に役立っているのかも含めて色々と知っていきたいと思います。まずは、名前自体をよく知っている団体についてまとめてみようと思うので、TVCMとかでも見かけるユニセフについて。

ユニセフは、設立されて以降毎年様々な活動を行っており、その支援の内容は幅広く、多くの世界中の子どもたちを救ってきました。
例えば、ユニセフが行う支援活動を語る上で欠かすことができないのは、保健に関する支援活動ではないでしょうか。日本は保健、衛生に関する仕組みがうまく機能していて、生まれたばかりの赤ちゃんから高齢者まで安心して暮らすことができる下地が作られていますが、海外、特に開発途上国においてはそういった制度や仕組みはなく、保健環境が非常に悪かったり、衛生面が整えられておらず、汚い水を飲んだり、危険性のあるところで暮らしているといったことも多々あるのが現状です。安全な水やワクチンが不足しており、子どもの頃に亡くなってしまうケースも多いようです。こういった状況を見て見ぬ振りするのではなくて、栄養改善、予防接種の普及や衛生的な環境の確保など子どもたちを救う活動をユニセフが行っているとの事です。

これらの活動は、募金や寄付金によって行われているのですが、例えばビタミンAのカプセルは1錠当たり1円、虫下し飲み薬は200錠で283円、軽度のけがや病気になった際に活用される応急処置キットについては2521円となっています。一例ではありますが募金により、これらが届けられることによって、必要な時に使われるようになり、命を保ちやすくなるのでしょう。
日本は栄養が豊富に含まれている食べ物が多いですし、基本的に食事面で困ることはないので、日本にいるとあまり実感しませんが、栄養の問題はとても深刻のようです。栄養が入っているカプセルがあるだけで多くの子どもたちを救うことができ、病気になる子や早くに亡くなる子が少なくなることが期待できそうです。

また、ユニセフでは、予防接種を届ける活動にも力を入れていて、予防可能な病気を防げるような状況づくりをしています。更に、困っている子どもを少なくするという意味では最も重要で、力を注がなくてはいけないのが、教育に関する分野になるでしょう。私が個人的に関わりたいなと思っているのは、実はこのあたりの教育の分野を通じた支援です。
どれだけ物的支援などを行ったとしても、教育によって人を育てていかないことにはずっと同じ状況の繰り返しとなってしまいますし、改善はみられないでしょう。しかし、それでは根本的な支援活動とはいえませんから、子ども向けの活動として教育に関するものがあります。国を育てるにおいても教育は欠かせない存在となりますが、ユニセフが行う教育関連の支援活動で「人づくり」が期待できるようになるのです。

ユニセフの活動

例えば、日本では当たり前のように手に入る鉛筆やノートすら用意することが困難なケースもあるので、子ども用の鉛筆10本とノート10冊(345円)や「スクール・イン・ア・ボックス」(箱の中の学校)(15904円)などが提供されています。
多種多様な支援内容を用意していますが、この内容はその地域を吟味したうえで考えられているようで、無駄のない最適な支援が検討・実施されているみたいです。こういった教育体制を整えることが大事なことで、多くの子どもを救うことにも繋がるのだと思います。ユニセフが手掛ける支援は様々ありますが、教育によって期待されることはとても大きいといえるでしょう。ユニセフの支援にかかわらず、教育分野の支援は、すぐに何かが変わるとか、助かるという訳ではないと思いますが、長期的な支援を行うことで、きっと子どもたちやその国までも救うことになるのではないかなと思っています。

これらに加えて、緊急支援や人道支援も行っていますが、やはり子どもを救うことに注力している印象が持てます。自然災害はいつどこで起きるかはわかりませんし、その規模も予測不能でしょう。実際に発生してしまうと個人レベルで支援をすることは不可能ですが、募金や寄付金を有効活用することによって、少しでも多くの人を救うことができているのでしょう。 日本でも震災などが発生すると支援の必要性が出てきますが、国や地域によってはもともとのインフラ整備などが不足していることによって、日本に比べて特に大きな支援が必要になるケースもあります。もちろん自然災害だけではなくて、内戦や戦争などによって助けが必要な子どもも数多くいるのが実際のところなので、そういった子たちを救うことも期待されています。

また、日本国内では、ユニセフの国内委員会である日本ユニセフ協会という団体があり、活動を行ってます。上に書いたようなユニセフの活動を募金活動等により支えています。

日本ユニセフ協会では、主に「募金活動」「広報活動」「アドボカシー活動」を行ってます。
募金活動では、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム、ユニセフ遺産寄付プログラム、外国コイン募金など様々な方法で募金を集めています。「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」は、毎月決まった金額を継続的に募金が出来るという仕組みで、「ユニセフ遺産寄付プログラム」は、遺言による寄付が可能になったもので自分の遺産の寄付が出来るものです。また、「外国コイン募金」は、海外旅行や海外出張へ行った際に余った外国のコインをそのまま募金する事が出来るものです。他にも色々なイベントを通じた取り組みも行ってます。
広報活動では、出版物やHP、SNSを通じてユニセフや日本ユニセフ協会の活動を幅広い世代に対して広報をしています。アドボカシー活動というのは、あまり聞き慣れない言葉ですが、例えば、予防接種活動では、国の保健・医療施策の一つとしての位置づけ、予算も付けること等の取り組みを各国政府に働きかける活動などを指すそうです。このアドボカシー活動は、ユニセフ本部が日本ユニセフ協会などのユニセフ国内委員会に託している活動の一つだそうです。

更に日本ユニセフ協会の支援活動によって期待できることを知るために、サイト上に掲載があった事業計画を見てみます。こちらは、平成29年度事業計画という形で公開されています。
事業の方向性を見ると、平成29年のことだけではなくて、平成30年以降のことなども考えた事業計画となっています。本部では「2018-2021戦略計画」というものが策定されているそうです。アドボカシー活動では「ユニセフならでは」の取り組みを継続し、子どもの貧困や児童虐待等の問題に取り組んでいくなどして、安定的な成長に繋げていくとの事です。

ユニセフの具体的な活動内容

具体的な活動内容としては、「個人向けユニセフ募金活動の強化」、「企業・団体募金の強化、ユニセフとのパートナーシップの強化」、「学校募金の強化」等、まずは募金活動に関するものが挙げられます。
平成29年は個人向け、企業や団体、そして学校関連の募金や寄付に力を入れようとしており、個人分に関しては新規マンスリーサポーターの獲得や退会率の低下によって募金額を増やそうとしています。また、遺贈プログラムに関しても強化する動きがみられています。企業や団体関連の募金についてはタイアップを推進、学校募金については東京オリンピック・パラリンピックを契機に国際協力への関心を高め、募金増を図るとのことです。

募金活動や寄付活動を充実化させると、少しのタイムラグの末その恩恵を受けることができるので、中長期的な目線で予測を立てたり、計画を立てたりすることが求められているのでしょう。これは一般的な企業とも同じことかもしれません。

その他には、柱にもなっているアドボカシー活動の充実にこれからも力を注ぐようです。
SDGs(持続可能な開発目標だそうです)をフックとして貧困や虐待のような社会的な問題に対応できるような事業計画となっています。

こういった支援活動で期待できるのは、困っている子どもたちを笑顔にするというものですね。そのために日本ユニセフ協会は存在していて、募金や寄付をする側もお金を拠出しているのではないでしょうか。

また「Report Card」という先進国の子どもの置かれた状況についての報告書を発表するなどの啓発活動にも取り組んでいます。ワールドワイドな大きな枠組みの中で効果的な活動をするために具体的な事業内容が作られているのが印象的でした。

私が、事業計画書等も見ながら色々調べていて分かったのは、ユニセフや日本ユニセフ協会が行っている活動というは多岐にわたっていて、期待できるのは、「子どもを救うことができる」「教育支援で国自体の成長が見込めて継続的な安定が期待できる」ということを感じましたし、特に教育支援から子どもを救うというところに共感を持てました。

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