日本ユニセフ協会の支援を必要としている世界の子供達
日本ユニセフ協会が存在し、日々活動している理由は、世界中に健康や食事、教育などあらゆる面で困っている子供達がいるからではないでしょうか。
特に支援内容に組み込まれることが多いのが保健に関する問題で、日本では一般的ではない命に関わる病気で苦しむ子供達を救う活動やHIVにかかわる支援活動もユニセフでは行っています。あらゆる国がこのような支援を必要としており、保健に関する支援が行われた国を挙げると、ナイジェリア、シエラレオネ、イエメン、シリア、バヌアツなどとなっていて、特定地域のみならず必要であればさまざまなエリアで世界の子供達を支援しているようです。
保健に関する支援は命に直結するものですから、特に重要視されています。国によって抱えている状況は大きく異なりますが、多くの人達による募金や寄付金を活用した支援により、かなりたくさんの命が救われているでしょう。コレラ、ポリオのような日本人にとってはまったく馴染みがないような病気対策をすることも行っています。
日本ユニセフ協会の水、衛生面に関する活動
そして、安心安全な日常生活を送るために欠かせないのが水と衛生面に関してです。日本のように綺麗な水が飲める環境下にある国は少なく、特に子供達への支援が必要な国であればなおさらでしょう。水が汚い、衛生的に問題があるという場所で暮らしていると非常に厄介な病気にかかってしまうケースも多いので、日本ユニセフ協会では水や衛生面に関する募金活動も行っています。こういった支援活動を世界の子供達は望んでいるという現状があるのではないでしょうか。
単純に支援を行うだけではなく、その地域自体を成長させるためにも教育制度の充実が求められます。世界を見渡してみると教育を受けることができない子供の数が非常に多いのが特徴で、学校に通えない子供を学校に通わせるという支援や教育環境の充実にも努めています。
他にも世界の子供達はありとあらゆる支援を求めていて、例えば「栄養」「売春やポルノ」「社会へのインクルージョン」「コミュニティ」「貧困」「児童婚」「女の子の権利」「児童労働」などについての活動が望まれているのです。
少しでも多くの子供達を問題のある環境から救い出すためには日本ユニセフ協会のような団体の支援活動が必要不可欠です。これまでに多くの場所でさまざまな支援を行っていますが、まだまだ困っている子供達はすごく多く、助けを必要としているというのが実情でしょう。
コメント一覧
日本ユニセフのマンスリーサポートをはじめたのが、2人の子供が大学を卒業した頃。自分の親が味わった、子供を自立させる大変さを知りました。
でも、世界には、成長できないまま命を失ってしまう子供たちがたくさんいる現実もあって、ちょうど、池上 彰さんがマンスリーサポーターになって、テレビで話をしてたのを見てたんだっけ。
所得税の控除も受けれますし、今は、世の中の役に立ってるんだなって実感が得られます。
ユニセフハウスに行ってきました!友達の子供と、うちのチビちゃんを連れて。
入口には日本ユニセフ協会って書いてたから、ユニセフと何が違うんだろう?って思いましたが、一緒なんですかね?
募金をピンハネしてるとかって噂も聞いたけど、デマみたい。
友達に誘われて行ってみて、展示を見たり、活動の話を聞いたりして、世界中には困っている人たちが沢山いるんだなと改めて感じました。子供たちも真剣に聞いていたので、良い教育の一環にもなったかもしれません。