コミュニケーションの幅を広げてくれる便利で楽しいLINEは、今や日本に欠かせないアプリとなっています。最近では企業側がユーザー間とのコミュニケーションツールとしてLINEアカウントを活用している場面も増えてきています。既に「LINEを使わないといけない時代」になってきていますよね。
さらに、近年に見られる自然災害の被災状況は引き続き警戒を呼び掛けている被災地もあり、かなり深刻な社会問題へと発展していますが、そんな被災地に向けてLINEを利用した募金・寄付についても注目されているのです。そこで今回は、LINEを活用した募金方法についてご紹介していきましょう。
LINEのポイントサービス「LINEポイント」とは
LINEには各種サービスや加盟店舗などで貯めることができるLINEポイントというサービスが用意されています。1ポイントあたり1円相当の価値があり、LINEにある様々なプラットフォームで利用することが可能です。ギフト券やポイントサービス、商品に交換したり、ルーレットなどのゲームを楽しんだり、LINEPayを介して現金化することができるようになっています。
被災支援に寄付できるLINEポイント
LINEでは、平成30年7月におきた豪雨災害により被害を受けた地域に対して寄付金の受付を開始しました。各地で発生した甚大な被害を受けた被災地・被災者に対して支援を行うことを目的としています。期間限定でLINEPayやLINEポイントに通じ、被災地に寄付できるページも設置しました。LINEの寄付方法は、「LINEポイント」と「LINEPay」の2種類です。
LINEポイントでは1ポイント分を1円に変えて寄付することができ、1円/5円/10円/100円/500円/1000円/5000円単位での寄付が可能です。一方、LINEPayで寄付する方法は、手数料などの諸費用4%を差し引いた分が寄付される仕組みになっています。LINEPayの寄付受付ページにアクセスし、一口300円または10,000円のどちらかを選択してください。
寄付金額に応じて口数を入力(半角数字)したら「寄付する」ボタンを押します。最後に内容を確認し「LINEPayで寄付する」のボタンを押して、クレジットカードでの決済を選択するとLINEポイントから決済が行われるようになっています。
このようにLINEポイントはショッピングやポイントサービスとしてではなく、被災地や被災者に対して支援を行うための寄付制度を導入していて、手軽に支援ができる方法として有効です。スマートフォンがあれば誰でも取り組むことができるので、被災した地域に少しでも貢献できるよう積極的に利用していきましょう。